金沢大学能登里山里海SDGsマイスタープログラム

Program

金沢大学能登里山里海SDGsマイスタープログラム

金沢大学能登里山里海SDGsマイスタープログラム

About

金沢大学能登里山里海SDGsマイスタープログラムとは?

金沢大学能登里山里海SDGsマイスタープログラムは、
能登の復興、および再活性化を担う次世代リーダーを育成しています

世界農業遺産である「能登の里山里海」には、長い歴史の中で人々と自然の間で培われてきた知恵と経験があります。
過疎化が叫ばれる昨今の時代、失われつつある里山里海に新たな価値を見出し、地域の宝として育て後世につながるための「チャレンジ」がまさに必要とされています。

私たち能登里山里海SDGsマイスタープログラムは、「能登の里山里海」を起点に、そして、令和6年に発災した能登半島地震からの創造的復興を果たすためにも、志(こころざし)を持って集った多様な人々が相互の学びあいを通じて、①地域の課題を客観的に分析し、②新たな視点から価値を創造し、③試行・実践を通じたプランの具体化への支援に取り組みます。

Features

プログラムの特徴

POINT 01
講義はオンラインでも参加可能なハイブリッド開催。
POINT 02
大学教員や地元の実践者、民間企業のリーダー等の多彩な講師陣からの講義・実習が受講できます。
POINT 03
担任指導のもと、一人ひとりが地域づくりなどの課題テーマを決め、1年間をかけて調査や実践活動を行います。
POINT 04
月2回の講義・実習とは別に、「世界農業遺産(GIAHS)」に関わる、伝統的・先進的な取り組みについて現場に出て学びます。
POINT 05
演習や現地研修を通して仲間と議論を深め、アイデアを得ることができます。
POINT 06
全国各地の先進的な取り組みを行う実践者から、地域づくりのノウハウを学ぶことができます。
POINT 07
修了者には金沢大学から「能登里山里海SDGsマイスター」の称号を授与されます。(履歴書に記載することも可能です)。
POINT 08
多種多様な職種・背景をもつ受講生・修了生らとのつながりを持つことができます。

修了生は、金沢大学や地元金融機関のサポートを受けることができます。

研究内容に特に独創性や新規性があると金沢大学が認めた場合は、本人の希望に応じ、修了後に金沢大学先端科学・社会共創推進機構の研究員(学外)に委嘱され、より高度な研究活動を行うためのサポートを受けることができます。

FAQ

よくあるご質問

すべての講義に出席する必要がありますか?

実施した講義のうち6割以上に出席し、出席レポートを提出することで単位を認定しています。出席率が基準に満たない場合、補講レポートを提出していただきます。

費用はどのくらいかかりますか?

1年間の受講料は、実践探求型が50,000円、知識習得型が30,000円です。受講料の他に、別途通学や実習にかかる交通費、宿泊費は一部を除き自己負担になります。

卒業課題研究は大変ですか?

研究やプレゼンテーションが未経験でも、担任スタッフと相談しながら調査や実践を進めることができます。テーマの設定、調査・実践、取りまとめ・発表の3ステップで、初めての方も積み上げが可能です。

FLOW

とある1日の授業風景

9:30〜

講義スタート! この日は「能登の里山里海の活用と未来への継承」がテーマ。基本的な内容について、専門家が講師として講義します。

〜12:30

毎回テーマに関するゲストを呼んで、能登の現場に関する具体的な話を聴講します。修了生が講師となることもあります。

12:30〜

お昼休憩です。ランチは学舎内の食堂「へんざいもん」で。地域の方たちが用意してくれた地元食材の料理が味わえます(要予約)。

13:30〜

午後はグループに分かれてワークショップ。この日は里山里海のベテランから現場の課題を伺いました。野外へ見学に出かけることもあります。

〜16:30

グループの意見交換の結果をまとめて全体で共有します。

〜18:15

講義スタート! 希望者は放課後に開催される「能登里山里海創業塾」に参加できます。

募集要項recruitment